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国母選手がスノーボード全日本チームのアドバイザーに

成田童夢今井メロ

2010年バンクバー冬季五輪で、「反省してまーす」の服装問題を起こしたプロスノーボーダー国母和宏選手が、全日本チームのアドバイザーになるとの報道がありました。

わたしがプロ選手だったとき、国母くんとの確執が報道された3つ上の成田童夢くんが9歳の小学生で、メロちゃん(当時)と兄弟そろって教えたことがあるんです。
国母くんはその頃6歳ですね。わたしとは世代がだいぶ違います。

成田童夢今井メロ

みんなそれぞれ、その後、有名になってます。

 

Q、スノーボード選手というと、変わった人ばっかりで、常識がなく、奇行が多いようなイメージがあります。ほんとに変な人ばっかりですか?

A、中にはそういう人もいますが、ナイーブで心優しく常識的な人が多いです。弱い心を乗り越えるためのパフォーマンスの場合も多いのでしょう。

 

わたしのプロ選手時代の雑誌です。
スノースタイル

スノースタイル

ヤバイ滑り(笑)

 

堅い話になりますが・・・

今更ですが、当時の服装問題について書くと、彼は当時21歳。オリンピック前の緊張状態の中、競技に向かう気持ちを高め、心理状態をゾーンに入れる上で、自分のイメージの中に入る作業をしなければならなかった。しかし、彼はまだ若く、スノーボードでは国内で一番有名だったと言っても、マイナーなスポーツには変わりないので、普段は報道がそれほど過熱することも無い。そんな中で急にたくさんのメディアに囲まれて、自分をコントロールすることが難しかったのではないかと想像します。

スノーボードのハーフパイプという競技は、骨折など日常茶飯事とも言えるくらいで、やはり危険度は高く、恐怖心との戦いです。
わたしも5回骨折しました。
怪我の後、パイプに入るときは、ほんとうに怖いんです。
その中で高いパフォーマンスを達成するには、気持ちで乗り越える部分もとても大きいのです。「俺はむちゃくちゃヤバイやつで、何も恐れない!」というような自己イメージが必要だったのかもしれません。

彼に失敗があったのは、公の場で人々が望むイメージに自分を近づけることができなかったことでしょう。オリンピック選手という、尊敬されるべき国の代表になったという自覚が必要でした。
一方で、高いパフォーマンスを達成するために必要な自己イメージ。この間にギャップがあったと言えるかもしれません。彼の立場では、二つを使い分けることが必要でしたが、それが若さゆえ足りなかったのでしょう。

今では、それも克服し、立派な指導者になったということですね。

人から持たれるイメージは、大切なものです。いつまでたっても引きずります。
わたしも、「新人なのだから、謙虚にした方が良い」と言われる時がありまして、え〜、わたしって謙虚に見えないんだ。自分では、いつも謙虚に考えているつもりなんだけどなあ。などと思ったりします。
でも、政治家として、謙虚に見えるのがプラスかどうかは、ちょっと微妙な感じがしますし、時には政治にも「ヤバイやつ」という自己イメージが必要な場合がある気がするのです・・・いかがでしょうか。

 

「ゾーンに入る」とはどういうことか・・・

 

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