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その後の私 政界one eighty (180°)2014年9月2日号(第25号)

※このページは、発行済メールマガジンの一部要約改変記事となります。

9月2日号の内容です。

 1 その後の私

 2 比例代表制を廃止すると一党支配になる?

 3 【告知】今日の言論アリーナは柏崎原発

 4 ぼくいちパーティー

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1 その後の私
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(メールマガジンで)

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2 比例代表制を廃止すると一党支配になる?
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前回のメールマガジンで、比例代表の廃止を書いたら、「自民党の1党支配に
なる」という意見を頂きました。
わたしは、この意見には批判的で、逆に自民党が現在のかたちを維持するのに
比例代表制が大きく関係している。無くなれば、自民党は大きく分裂すると考
えています。
現在の自民党は、理念のもとに集まっているのではなく、議員の集まりに過ぎ
ず、国会の中に小さい議会があって、そこで決まったことを国会に持って行っ
て他所の政党に提示してるに過ぎません。そして、そういう状況だからこそ、
自民党の議員は、何か問題があったり、意見が大きく違っても、中で解決して
外に出したりしない。議員自らが自民党を辞めるという選択もしないのです。
その点では、野党は現状で見習うべき点も多くあるということになります。

しかし、もし、ほんとうの二大政党制になったら、そうではありません。民主
党に政権交代したときのようなことがすぐに起こります。
民意は「与党を信任するか否か」の二択になり、普段あまり政治に関心を持た
ない層にも、選挙時にはわかりやすい選択肢となり、投票率も毎回大幅な向上
が見込めます。
もし、国民がノーと思ったら、次の選挙では与党は壊滅するのです。
これは、与党も常に民意を意識しないといけないことを意味します。次の選挙
で落選しそうだと思ったら、自民党を飛び出す議員も多くなり、自民党も組織
の維持が簡単ではなくなるのです。
だから、比例代表並立制は一見小さい政党がゴネて維持しているように見えま
すが、ほんとうは無くなると一番都合が悪いのは自民党です。
比例代表は、小政党の幹部が生き残る方法にもつながっているので、無くなれ
ば有権者がほんとうに責任を取らせたい議員に責任を問うことができるように
なるというメリットも有ります。

比例代表を廃止すると、一度はかなり偏った議席構成になるでしょうが、自然
に再編を進めて、現状よりはバランスのとれた二大政党制に移行する可能性が
大きいと思います。

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3 【告知】今日(9/2)の言論アリーナは柏崎原発
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今夜の言論アリーナは、「the 柏崎〜原発の稼働しない原発の街」というテー
マでお送りします。

地震で被災した原発といえば、3・11の福島原発の印象が強いですが、世界で
初めて地震で被災したのが、新潟の柏崎刈羽原発です。
2007年の新潟中越沖地震で、稼働していた4基が緊急停止しました。
2009年、2年ぶりに2号機が再稼働すると、6号基、1号基、5号基も運転を再開
しました。しかし、活断層の危険性が指摘され、ふたたび全ての原子炉の運転
が停止しています。
福島原発の事故を受けて、原発再稼働の判断において、活断層の存在が大きな
ポイントになっています。

柏崎原発の出力数は821万キロワットで、世界最大です。福島第一原発が470万
キロワット、福島第2原発が440キロワットと比較しても柏崎の規模の大きさが
わかります。全国に17カ所ある原発の中でも、新潟柏崎原発の再稼働が特に注
目されています。

そのような中、司会のうさみさんと東京都議会議員のおときたさんの2人が柏
崎原発の視察に行きました。
柏崎原発の現状についての報告と、柏崎の脱原発は可能なのか、政治の果たす
役割などについてトークしています。

ぜひご覧下さい。
(※ニコ生ですが、8月28日に収録した録画の放送になります。)

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4 ぼくいちパーティー
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(メールマガジンで)

 

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