※こちらに掲載されているのは、メールマガジンの一部抜粋です。
8月8日号の内容です。
1 選挙にお金は最低いくら必要か
2 供託金の没収が厳しい
3 プロスノーボーダーへの道のり (2) プロを決断した瞬間
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1 選挙にお金は最低いくら必要か
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選挙に最低いくら必要ですか?という質問を受けることがあります。
これは、出馬するのに最低限かかる費用という意味なら、供託金になります。
これが払えなければ、立候補はできませんから、最低限と言われたときに示す
には確実な金額です。
衆院選小選挙区ならば、300万円。そして比例重複にも載せるならプラス300
万円で合計600万円、これが、絶対に必要です。都議会選挙ならぐっと下がっ
て60万円。
(以下メールマガジン)
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2 供託金の没収が厳しい
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供託金とは、選挙に出馬するための保証金のようなものです。
たとえば、この制度が無ければどういうことがおこるかというと、選挙運動は
公費で出してもらえるものだけ行うことで、費用ゼロで立候補が可能ですから、
宣伝目当てやひやかしで立候補する人が続出します。
衆院選に出馬すれば、マスコミも報道してもらえますし、商売をやってる人な
どは、とても良い宣伝になります。それが無料では大変でしょう。つまり、本
気じゃ無い人が立候補するのを防ぐしくみなのです。
(以下メールマガジン)
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3 プロスノーボーダーへの道のり (2) プロを決断した瞬間
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長野での居候生活も、予定していた2週間が過ぎ、大阪へ戻る日が近づいて来
ました。わたしは日々上達する面白さに夢中になりはじめ、帰るのを春休みが
終わる2週間後まで延長して練習を続ける事にしました。
新学期になってしまった大阪に戻ると、周りは就職活動一色でしたが、そんな
中でもわたしの頭の中は、雪山でのライディングの一色です。すでにこの頃、
「大学を卒業したら就職する」という普通の道から外れるんだろうなと漠然と
感じ始めていました。
夏休みになると、アメリカオレゴン州に飛び立つことにしました。目指すは、
マウントフットスキー場。ポートランド空港から車で2時間のマウントフット
は標高が高く、真夏でも残雪でスノーボーディングを楽しむ事が出来るのです。
そして何よりも巨大なハーフパイプが魅力的でした。
ハーフパイプというのは、雪を積み上げて固め、左右に壁を作ったバーンです。
ちょうど筒を半分に切ったような形になります。そこを降りたり上ったりしな
がら、飛んだり回ったりする競技が、長野オリンピックから正式種目となった
ハーフパイプ競技です。
当時の日本のスキー場には、きちんと整備されたハーフパイプはありませんで
した。そのため、オフシーズンのトレーニングのために、日本からもトップレ
ベルの選手がマウントフットに集まっていました。
ここでは、何よりもプロ選手の突き抜けたレベルに圧倒されました。人間わざ
とは思えないレベルのパフォーマンスを持ったアスリートが集合していました。
まるで、猫か猿といったレベル。
漠然と「うまくなりたい」とだけぼんやり思っていたわたしは、どうしたらそ
のようなかけ離れたレベルのパフォーマンスができるのか考えながら、毎日た
だ、見続けました。
そして、昼食のため誰もいなくなったハーフパイプを見ながら。やはり出来る
ことをやって向上心を持つだけでは、あの高みまでは登れない。高い目標を設
定して、常に意識して取り組まないと無理だと感じました。ある天気の良い昼
下がり、プロを目指した瞬間でした。
すぐ下のカフェに降り、コーヒーを飲みながら、プロになるために取り組むべ
き方法を考えました。思う存分山を滑る環境を手に入れるにはどうしたらいい
のか。プロになって勝てば賞金がある。スポンサーと契約する事も可能になる。
それまで、どうすればいいのか。帰国までずっと考え続けました。
次回につづく
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こに入ってますが、気にしないでください(笑)
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