3月に東京都議会議員選挙公認予定候補(世田谷区)となってから、わたしは朝夕、駅頭とスーパーに立ち政策を訴え続けています。
桜新町駅で、私はいつものように街頭演説をしていました。
この日の夕方は、通る人達の視線が厳しくなったと肌で感じました。
従軍慰安婦発言から一夜明けたこの日から、街頭で厳しい言葉を受ける事となります。
「あなたの子ども、風俗で働かせなさい!」
「娘を売春宿に売り飛ばせ!」
「お前の娘も慰安婦にしろ」
「親子で風俗で働けばいい」
さすがに、私も傷つきました。
橋下発言が切り取られた言葉だけで報道されたことを考えると、有権者の方々がこのように発言する気持ちも少しわかります。
でも、2歳の娘に対する言葉に対しては心が折れそうになりました。
中にはビラを丸めて投げつけてくる方もいました。
日々グッと胸をおさえて、政策を訴え続けました。
私にはどうしても実現させたい政策があります。
東京は今、治安がたいへん悪くなっています。
有名人の事件もあったように、凶悪な事件が連続しています。
犯罪検挙率も東京では3割です。
ニューヨークの地下鉄は、落書きでいっぱいだった頃、犯罪が多発していました。
ところが落書きを消した途端に犯罪が減りました。
美しい場所では犯罪が起きにくく、汚れた街では犯罪が起きやすくなるのです。
東京の犯罪を撲滅し、子どもたちを犯罪から守るために出来ることは何か。
まずは、徹底して街の美化を推進する事だと考えました。
街を綺麗にしたこととは関係無いと言われることもありますが、実際に綺麗な場所では犯罪が起きにくいのは事実です。
まずは犯罪を起きにくい環境を作り、あとは警察と連携するというのが本筋だと思います。
私はこの東京を、世界で一番美しい街にしたい。
ゴミの無い、落書きのない、緑溢れる未来の都市にする。
そして、犯罪の少ない都市に。
そんな時、桜新町駅で毎朝ゴミ掃除をしているおばさんから励ましの言葉を頂きました。
「毎日ゴミを拾うのは大変なのよ。あなたの政策とても良いと思うから、元気出して頑張ってね。」
思わず涙が溢れてきました。
また別の日には、戦争体験者のおじいさん、おばあさんから、励ましの言葉をかけて頂きました。
「橋下さんの言ってる事は間違ってない。自信を持って頑張りなさい」
雨の降る日には、長時間にわたり、通りがかりの男性から従軍慰安婦発言について厳しいご意見を頂いている時、そっと赤い傘を差し入れて下さった方もいました。
厳しい意見を投げかける方。励ましの言葉をかけて下さる方。
様々な有権者の方々と交流がありました。それぞれがわたしにとって貴重なできごとです。
しかし、なんといっても、一番私がつらかったのは、無関心な方がとてもとても多い事でした。
それはきっと、政治がやっぱり変わらないことと、維新の会への期待が裏切られた事への失望感なんだろうと感じています。
でも、わたしは政治を良くする事をまだあきらめません。
東京をきっと世界一美しく安全な街にします。
明日はいよいよ東京都議会議員選挙の告示です。
ネット選挙が解禁されるのは、来月の参議院選挙からです。東京都議会選挙では、まだ選挙期間中にネットの利用はできません。
今日でしばらくブログの更新は出来なくなりますが、掃除していたおばさんの言葉を胸に頑張るつもりです!
政策の優先順位が理解できない。
少子化なり財政健全化なり経済活性化なり、逼迫した課題がある中で、なぜポイ捨てと受動喫煙という些末な論点がメインなのか。条例作り、また実運用でかなりの人手・コスト・時間がかかる、いらない。
自分にできそうな耳障りの良い事をあげ、都民が本当に求めている事を理解できないのか。都民をなめるな。
維新をやめた方がいいと思う。えびさわさんは橋下とは違う、みんな寄りではないのか?このままでは埋れてしまいます。