7年前、小泉首相が提示した改革に同意した国民の皆さんは、国民投票ともいえる選挙で改革を支持し、圧倒的な自民党勝利をもたらしました。 しかし、小泉首相が退陣すると、また自民党の一部抵抗勢力が台頭し、揺り戻しと政局の連続が始まります。
3年前、国民の皆さんは、政局に終始する自民党の政治にとうとうあいそをつかし、再度の改革をうたった民主党による政権交替を支持します。 ところが、民主党はまたまた内輪揉めを続け、改革を全く成し遂げられずに官僚の軍門に下ったのです。 国民の皆さんによる選択は、いずれも「改革」でした。
国民の皆さんは、毎回、正しい選択をしてきました。 それなのに、残念ながら、選ばれた政党が期待に答えてくれることは無かった。
何度も裏切られ、政治不信はたいへん大きなものになってしまいました。 選挙に行っても何も変わらない、どの政党を支持しても同じ。そういう無力感が漂っています。
しかしここであきらめてしまうと、未来永劫、改革は成し遂げられず、何も変わらないままになってしまうでしょう。 今回の選挙で選ばれる政権が取り組むのは、改革の「3度目の正直」になります。 そして、「ラストチャンス」とも言えると思います。
国民の力で、政治を、国を変えたいと思います。 ぜひ投票に行って、みんなで意思表示しましょう。
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