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アベノミクスは無責任で正しい

アベノミクス

アベノミクスについてのご質問をいただきましたので、経済の本をいくつか読みました。
経済の話は大変難しく、数式や難しい単語がたくさん出てきますね。わたしは正直得意ではありません。
それでも何冊か頭をかかえながら読んでみましたが、そんな中で気になったのが、予想インフレ率コミットメントという単語です。

予想インフレ率は、言葉通りですが、人々の予想するインフレ率のことで、ものすごく端折ると、これが高くなると、デフレを脱却出来るようです。
そして予想インフレ率を高くするためには、「将来も金融緩和を続けるということを信用できる形で約束できれば」良いそうです。

この信用できる約束がコミットメントと書かれてたわけですが、日本語では「確約」になるみたいです。多少ニュアンスは違うのかもしれません。どうも政治のことを「確約」と言っても、信用できない感じがするのはなぜでしょう?

将来も金融緩和を続けることが信用されないのは、一つには、もし政治が変わると政策も変わってしまうこと。もう一つは、金融緩和の効果が出てインフレになってきた時点では、逆にそれ以上インフレになることを防ぐために引き締める方向に動くのが望ましいからです。
望ましくないことを将来やると約束して、そのうえ信用してもらう必要があるのですね。これは難しいかも。
でも、実はこの二つが解決される可能性が高まったのではないかと思うのです。

ここしばらくは、政治が全く安定していませんでした。
今回の参院選でねじれが解消された国会は、解散が無ければあと3年は自民党の安定政権です。どういう政治になろうと、しばらくは安定して変わらない可能性が高い。
そして自民党は、ある意味無責任であることを支持されている部分があり、将来的に望ましくないことでも、なんとなく適当に先延ばししてごまかしてくれそうな気がすることです。あくまでイメージですが。
今はイメージが一番大事なようですから、望ましいのかもしれません。これが橋下徹だったら、無責任であることを信用してもらうのはちょっと難しいでしょう。

理想的なのは、インフレが始まるまで、将来も無責任な行動を取ることを期待できそうな人が政治を行い、インフレになり始めた時点で政権交代がおこって、責任感のある人が替わって政権を担当するということになるのでしょうか。
日本の政治も、実は結構うまいこといってる可能性があるかもしれません。

 

 

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